横綱相撲?今日の取り組み内容は、日本の国技と言われた時代の横綱相撲ではないと強く感じた。 昨日も仕切り線から徳俵まで下がり立ち合いをしていた。協会は何も言わないのか。 今までも、土俵下で万歳を観客に強要するなど自身のやりたい放題をやってきている。 また、同郷の横綱を引退に追い込んだ暴力事件の時も同席していて止もしなかった。日本相撲協会が常に横綱のあるべき姿のコンセプトはどこに見出すことができるのか。 横綱は、「米びつ」と言われ大事にされるが行き過ぎではないのか。 成績が芳しくないときは体調が悪いと休場し横綱の特権を利用してたっぷり休養し体力をつけて優勝してきた。 今場所もなりふり構わず勝つために横綱の品位を傷つけてもどんな手を使っても勝ちに行く。 今日の照ノ富士相手のときも以前も問題になった肘の「かちあげ」を顔面に見舞っている。 今場所の相撲内容を見れば横綱の地位にあるものの優勝とは言い難い、大いに疑問に思う。 真の相撲フアンはあきれ、認めていないと思う。横綱審議会も大相撲の品格を守るため毅然とした態度で臨んでほしい。
広島原爆投下直後の降雨「黒い雨」による被害者を、1審広島地裁に続き、2審広島高裁も被爆者に認定、被爆者手帳の交付を命じた。 高裁は「黒い雨に遭った人は被爆者にあたる」と1審の疾病を根拠にした判決よりさらに被爆者の範囲を広義に解して被爆被害者の救済の範囲を広げた。 第2次世界大戦の戦争の犠牲者が74年後の今裁判で国を訴えることにより、やっとの思いで救われようとしている。国は控訴を断念し速やかに裁判所の命に従い被爆者手帳を交付すべきである。 今の日本の繁栄は、日本国民の犠牲の上に成り立っている「平和と繁栄」である。戦争は、国民の多くの犠牲をもたらし、何年たってもその傷はいえない。 亡くなった人々の命を奪ったのは戦争を引き起こした「国」である。菅内閣は直ちに裁判所の命に従って戦争の犠牲者である被爆された人々を救済することが責務と考える。