東京都の各学校が、オリンピックの「学校連携観戦」に関して、感染予防対策等に疑問を持っている学校は、次々と観戦の中止を判断している。 赤旗日曜版によると、東京都の23区のうちの10区、15の市、3の町、5の村が中止を決めていると報道している。 そこで、表題に「子どもの命を守るため、オリンピックの「学校連携観戦中止を」と発信しようと表題を記入した。 記事をまとめるために最新情報を調べた結果、朝日新聞電子版に「東京オリンピックの都内の競技会場が無観客に決まったのを受け、東京都は9日、小中高生などが学校単位で参加する「学校連携観戦」の中止を決めた。」との記事が出ていた。 子どもたちの命と健康を守るために決断したと思い安心した。判断したその他の要素には、都下の各区市町村の多くが先に中止の判断をしていたから東京都もその状況を考えに入れたのが大きいのかと思った。 海外の選手団が相次いで外国航路を持つ空港で入国が始まり、残念だが感染した選手の入国が続いて発生している。安全安心のオリンピックは保証されるのか、パラリンピックを含め最後まで心配である。 無観客でない東京圏内以外の会場においても「学校連携観戦」を中止すべきであると考える。子どもたちの命を守りコロナに感染させないために。
東京都に4度目の緊急時事態宣言が発出されました。7月12日から8月12日までの間である。 菅内閣は、この2年間、コロナ対策で感染症を抑え込み観客をいれて、オリンピック開催を目論んできたが無駄な時間を費やしただけである。なんのために中途半端な対策を取ってきて経済を空回りさせてきたのかわからない。 オリンピック開催オンリーで進めてきた努力?はあわ(バブル)と消え、菅内閣の命取りになる結果になりそうである。自民党政府内にも次期の絵図が書かれていると報道されている。 昨日に引き続き、今日は精華町議会がリモートで「全国地方議会サミット2021」に参加した2日目であった。すべての実践による各議会などの報告は議会改革の手本となり非常によかった。 今日は特に最後に講演された、早稲田大学大学院政治学研究科教授、片山善博氏のコロナ対策の分析が印象に残った。 コロナ感染症に対する政府のやってきたこと、例えば、ワクチンが65歳以上の終了が見えてきたことから、幅広く体制を築くために、大学や医学部を持っているところはスムーズに体制が組まれ、医学部がないところは医療機関医依頼した。 また、企業などにも、やれやれとはっぱをかけ、中小企業などは対象の1000人規模にならないので協力し合い苦労して体制ができたとたんにワクチンがないと言われ中止や延期になった。と無策ぶりを披露された。 誰もが緊急事態宣言を発令しても国民は従う気が薄れ、国を信用しないのではないかと私は思う。 国民は信頼を失っている、一度失った信頼回復は大変な努力と時間が必要である。
2021年7月7日「全国地方議会サミット2021(於早稲田大学大隈講堂)」が2日間にわたってリモートで開催されています。副議長室にリモート会議の機器を設置し、議会運営委員会のメンバーが研修の形で参加しています。 精華町議会は議会改革としていろいろな取り組みをしてきましたが、議会のデジタル化が進行する中で、精華町議会として何が課題となるか、今後どのように取り組んでいくのかと思い覗きに行きました。 デジタル化への一つのツールとして精華町議会も議員一人一人にタブレットを貸与しています。その投資効果のある活用が望まれています。また、さらに活用を広げて行くために6月の議会でオンライン議会が開催できるように自治法を改正する意見書を国に提出するように全員賛成(共産党会派は議場退出)で可決しています。 デジタル化に対応しながら、議会の運営も現在の形と変わって新しい形が求めらる時代になって来ていることを実感しました。特にリモートから感じたことは、いくら形は変わっても、二元代表制の議会の根本は、「住民の福祉向上にどれだけつなげるか」が議員の仕事である。 地方自治の原理(二元制は、首長と議会の政策競争)であり、議会の権能は議決権であり、首長は計画立案しても議会で議員により議決されなければ実行に移すことができない。 結果、議決後は議員が説明責任を負うことになる。なぜ、賛成したのか、なぜ反対したのか。議員の責任において説明責任を果たさなければならない。住民の皆さんとどれだけコミュニティ形成がされているかが重要なキィーとなると思った。 今日の講演の中で、『デジタル化によるデジタル社会から「誰一人として取り残さない。」「デジタル化だけで解決しない、人が人を助ける』と話された、デジタル改革担当大臣「平井 卓也」氏の話が印象に残った。 精華町議会においても「住民を置き去りにしない、住民に寄り添った、住民とともにある議会を」モットーに議会改革を進め、住民福祉向上につなげ、成果を上げたいと強く思った。