町財政が厳しい中で、財源確保策の一つとして町所有地を有効に処分し活用することを求めます。特に、平成2年6月に東畑地域と南稲地域の境にある田、山林、ため池、原野を住宅建設用地として決定し、平成3年3月から平成5年5月までに約15億円の多額の税金をつぎ込み取得した。当該土地は、十分な住宅用地としての調査・調整が成されておらず、町営・府営案ともに住宅は建設できずに終わり、学研都市開発公社に塩漬け土地となり多額の維持経費をつぎ込んできました。その後、公社からの買戻しを行い一部の土地を、里山保全を進めるためのモデル事業として使用し、現在に至っています。
そこで、過去にも検討したことのある公園墓地整備を提案します。公園墓地は、亡くなった方を弔う場所の無い方に、住民のニーズに見合ったもの、古い感覚でなく時代に見合ったもの、将来的に必要度が高いもの、建設費用が比較的掛からない工夫を凝らした「公園墓地」の設置を求めます。
2問目は、 煤谷川の改修を質問します。
煤谷川の祝園弾薬庫から下流域における狛田東開発の造成工事が着々と進みんでいるが改修工事はこの地域まで進んでおらず府の改修工事計画も定かでない。山林が宅地化されることから保水能力が極端に低下し、昨今の降雨状況から河川にかかる負荷は増大すると考えられます。また、狛田西開発の造成工事が進めばさらに河川にかかる雨水の流量が増大することが予想され懸念される対策は万全か問います。3問目は まちなみ景観保持と通行の安全確保を求めます。 新興住宅地域は、歩道に植樹され街の良好な景観を保持していますが。一方では、木が通行を妨げたり、自転車走行可能な歩道では、すれ違いざまに自転車と歩行者に危険が及んでいる現実があり対策が必要と考えます。
令和2年12月会議で同趣旨の質問をして、「撤去は、住民の合意形成と慎重な対応が必要で、今後の街路樹の維持管理の在り方を、他の自治体の事例を参考し、より実践的でかつ有効な維持管理に努め、調査研究します」との答弁内容の進捗状況を問います。 以上の内容で質問しますが、生の質疑応答をぜひ町庁舎6階の傍聴席でご覧ください。また当日はインターネットで中継(後日録画公開)していますので過去の分も含めご覧ください。