8月6日 76回目の原爆忌を迎える広島市の平和記念公園で平和式典が開かれ、午前8時15分 原爆が投下された時間に原爆犠牲者の方々に黙とうがささげられた。私も広島の方角に向けて黙とうしました。 8時からの式典をTV中継で見ていたが、広島市長の核兵器をなくし広島から世界平和を希求するメッセージには心に響くものがあった。 また地元の小学校6年生の次世代に戦争のない平和な世界を作るための世代としての役割を果たすべきことは何かと、原爆に反対するとともに世界平和を願いを求める言葉が、式辞の書いたものを見ずに堂々と宣言していたことに心強く感じた。 子ども代表の宣言の内容では、高齢化する被爆者の方々の思いを脈々と次世代継承されていることに安心した。これを受けて、日本国民は、世界人類は核兵器のない世界を求める責任を感じるものである。 一方で菅首相の式辞挨拶は、広島市長が発信した平和宣言の中で求めた内容に直接触れることなく平和を望む広島市民や被爆者の方々の心に響くような文言はなく、歯切れが悪かった。 被爆国の首相として世界から核兵器をなくしその悲惨な戦争兵器の禁止を訴えるようなことはなかった。非常に残念であった。 あれから、76年日本政府は、核兵器に関しては、特にアメリカの核の傘のもとに得意の「忖度」をして為政者の役割を果たしていないと思っている。 教の新聞報道によると、菅首相、官房長時代にアメリカ国内の規定に違反して2019年にアメリカ国家安全保障会議の上級部長に推定8374ドル(円換算約92万円)の高級ウヰスキーを贈ったとアメリカ国務省が5日の公示文書で明らかにしている。他国政府から約400ドル以上受け取ることができないと規定で定められている。 こっれって、日本の法律でいう贈収賄罪は関係ないのかな?