2月1日 朝から予算決算常任委員会が開かれました。
一年間をかけて試行で取り組んできました「施策評価」に対して、次回の評価を更により良くし、行政に提言するために全委員が討議して総括を行いました。
今年度は、事務事業評価から施策に対する評価「施策評価」に初めてチャレンジして取り組んできました。進めてきたその中での各フローの課題や問題点を抽出し、今後に生かすために改善点や提案の討議をして、整理をしました。
多数の意見があったが、特にその内容で、評価に取り組む施策に対して、評価に入る前に、施策やその中の事業の「課題と成果」の討議を行い、共通認識を持つことが重要であること。委員会のメンバーが主体的に進めてきたが、全議員の意見をどのような形で今以上に反映して行くことが大切であること。などの意見があった。本日の意見を取り入れ来年度に繋げることとなった。
また、午後には、私の所属していない建設産業常任委員会が、精華町商工会との意見交換が行われました。コロナ禍の商工会会員の現状と、商工会の取り組みに対して意見交換がありました。
特に、意見交換内容に興味を持ちましたので傍聴することとしました。
その中の意見で、マスコミ報道されている内容と同じであったことがありました。記述すると、1回限りの支援金の給付でなく、今年のコロナ禍の状況から更なる支援が必要であること。
今まで精華町では、廃業などなかったがこれから先に問題が出てくる。
融資制度では、借入金は返済がある、その返済が来た時の状況のことを考えると借りられないなどが私の記憶に残った。 精華町内の商工会会員の事業者の方々もコロナ禍で非常に苦労されておられることが、肌で感じることが出来た。精華町の発展のために、未来の精華町のためにコロナ禍を頑張って乗り越えていただきたいと痛切に感じた。 議員として出来ること、議会としてできることに対して取り組んで行きたい。
学研企業と精華町のかかわりを、議会も含め今後どのようにして行くのか。わたくし自身も、学研都市としての観点からの精華町をどう見て行くのか、更に学習する必要を委員会を傍聴して強く感じた。