議会に提出された18件の質疑が行われました。 補正予算の「コロナ対策臨時交付金3次分」で、指定管理者の1者5万円、中小企業20万円・個人事業主10万円の応援給付金、再出発支援金中小企業15万円・個人事業主10万円、営業時間短縮協力金1店舗1日6万円、観光いちご園の入場者1人500円の町負担が計上された予算は、この日即決で、全議員賛成で決定しました。 私は質疑の中で一日も早く申請された方に支援金が届くよう事務手続き進め予算執行するよう発言しました。 ほかの議案の質疑が行われ、それぞれの委員会で詳細について質疑され、審査されることに決まりました。 特に、今議会に提案された、2年前の談合事件で事件防止対策の重要なポイントである倫理とコンプライアンス条例制定について、精華町重大事件等調査委員会(第三者委員会)の報告書で指摘されたことを取り上げ質問しました。 今回の「精華町職員コンプライアンス宣言を定めること」は一つの方法であるが、それより先に、手順として委員会から提言されているように、倫理条例を制定し、それを職員に常に意識させるため、定期的に宣言書に署名するのが筋であると指摘しました。精華町重大事件等調査委員会報告書(リンク先) https://www.town.seika.kyoto.jp/material/files/group/3/houkokusho010730shuusei.pdf ぜひ全文をお読みください。事件の背景から精華町の事件当時の職場環境、なぜ事件が発生したか。よく分かります。 21ページに私が質問で指摘した内容が書かれている、倫理条例の策定の項があります。 また、第三者委員会は、再発防止策を早急にと求められています。 京都新聞3月7日付には、大見出しで、精華町汚職事件から2年「再発事故防止策を本格化」中見出しで「内部統制整備は道半ば」と報じられています。 重大事件を二度と起こさない、入札制度の改革及び組織の意識改革・事務管理体制の再構築を!!!