精華町は、木村町長が任期中は、町財政が厳しいとのことで町長給与を10%、副町長・教育長は7%カットを続けてきた。 精華町の報酬審議会も給与カットが財政事情から妥当であるとの見解を示してきていた。 杉浦町長体制になってからは、カットはしていない。 木村町長時代から精華町の財政は好転したとは決して言えない。財政難は続き、学研開発の法人税関係は増えているが、コロナの影響で今年度決算では、法人税は伸びなやむと思う。また、必要な支出も増加している。 せい風会(青木・山本所属)が、コロナ禍でこれから財源が必要と、議員報酬カット(令和2年8月から任期満了の5月まで)を、7月特別会議で提案、議会運営委員会に付託審議され、8月特別会議で採決された。 採決の結果は、賛成議員は、私と青木議員だけで、他のすべての議員は、カットに反対され「賛成少数で否決」されました。 反対討論(理由)は、提案者の思いには共感するが、議員本分は報酬を削らずに、コロナ過から命とくらしを守る行政チェックと施策提言すること。 もう一人の反対討論は、議会として何をするか内容がまとまっていない現状の中で、条例(減額する)の提出は、パフォーマンスと取らざる得ない。 もちろん賛成討論は私が行いました。コロナ禍で町税減収が見込まれ、町民生活の支援策、感染予防対策を一層充実させるために議員報酬削減で財源確保に貢献する。 ※質疑と、反対した議員名は、議会だより2020年11月1日発行170号をご覧ください。(議会ホームページでも見れます)