衆議院選挙も投票日まで中間点を折り返し終盤に向かっている。今回の選挙は、与党連合の自公と野党連合の戦いであり終盤戦に向かい各党首を先頭に全国遊説に一層力を入れている。 22日の読売新聞に政治と金の問題で元法相の河合克行氏の地盤である広島選挙区の情勢を伝えている。公明党の副代表で国土交通相を務めた議員が自民党の応援を受けて統一候補として立候補している。 候補者は、地元の集会で「親父は自民党員の村会議員で、自分の血の95%が自民党です」とあいさつし、会場から笑いがもれたと報道されている。この人は、公明党の国会議員ではないのか? この発言記事を読んで今更このような発言をしなくとも公明党は自民党の国政を自民党政権を補完してきている。国民は承知している。 公明党支持者はどう感じたのかと思う。自民党の支持者の気を引くための発言か。それとも本心であるのか。 国会で河合氏の問題を取り上げられたときに公明党は他の野党のように追求しなかったと記憶している。有権者は知っている。