山本せいごの活動報告
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信楽高原鉄道事故から30年
CATEGORY[未選択]
30年前の信楽高原鉄道事故で犠牲になられた42人の冥福をお祈り申し上げます。今年の慰霊祭はコロナ渦の中での開催で感染症対策対応のため信楽高原鉄道・JR西日本両社長の追悼の言葉は口に出さずに、慰霊碑に捧げる形となったと報道された。
犠牲になられた方への供養は、両社がこの事故を風化させないで教訓として語り継ぎ、
悲劇を二度と繰り返さないことが一番大切である。
当時事故が発生した時は、私もJR西日本の社員で運転関係の業務に従事していた。列車が正面衝突した一報を聞いたとき、事故の大きさ、悲惨さに驚愕したことを思い出した。
次第に事故の発生した内容を知った時に、信楽高原鉄道の従業員が信号機故障で赤信号の時に列車を発車させる場合のマニュアルが守られていなかったことを知った。
単線区間で信号システム(安全システム)によらずに、信号システムが故障で赤信号の時に列車を出発させるために、安全の担保が取られていなかったことが最大の原因であると分かった。関係した信楽高原鉄道の従業員3人が、業務上過失致死傷で起訴され有罪判決を受けている。
事故の賠償を求めた民事裁判では、遺族の方への賠償額を両社に総額約5億円の賠償を命じた判決が出ている。
また、関係する信号システムの改修が行われたときに両社で改修した時の意思疎通が十分でなかったこと、その改修が赤信号になった原因を作っていたことがその後の調査で判明した。民事訴訟では、その責任を信楽高原鉄道側が7割、JR西日本が3割の過失とした判決がだされ、両社がそれを受け入れている。
鉄道の使命である安全確保を怠ったときには、
大量輸送の使命を帯びるが故の、鉄道の犠牲者の多さにつながり尊い命を奪うことになる。
安全第一思想を徹底して教育されてきた当時の私には信じがたい事故であった。改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
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