平成22年3月一般質問議会議事録から 精華町をJRと近鉄が南北に走ることにより、町全体の生活の流れ分断し、特に木津川沿いの住民に不便を強いている状況である。一日も早い解決を求める姿勢で質問しました。 Q 61年3月、精華町総合計画の道路計画図というのには、今の精華大通りからJR、近鉄を渡って、北ノ堂の方の農免道路につなぐ(川西線)という構想が明確に絵にかかれております。その後、この計画は。 A 都市計画マスタープランでの道路網の位置づけですが、精華町の場合、東西軸の川西線は、現在のところ計画をしてる段階ではない。ただ、当然山手幹線なり163が開通ができてないという中で、川西線をつくりますと、交通量がすべて北ノ堂の前で、川西線から開橋ということで、かなりの交通量がふえるということで、今現在のところ計画はしてない。 Q 精華町の全体的な交通の流れ、また町の構造を見てみると、JR・近鉄線から西側は、京奈和道及び山手幹線、それから府道木津八幡線があります。それを精華大通り等が南北に縦断する中で、西側生活圏の交通網は、ある程度、いろいろ流れができてる。JR・近鉄線線路から木津川寄りの地域は、閉塞されたような構図になっております。町全体的な発展を考えるならば、東西軸は、現在あるジャンプ台を町の中心として、24号と山手幹線のつなぐ道、それから北側につきましては、農免道路を、菱田の北の端で一部整備することによって大きなループができる。その中で、菅井、北ノ堂とを含む地域が、西側の商店街や医院や学研都市病院等へいく場合、非常に狭い踏切を渡る非常に危険な状態です。 何年か前に菅井の踏切で、近鉄電車がくの字に立ち上がって脱線、転覆したというような危険な場所です。やはり安全対策も含めて考えていくならば、この道路は精華町全体の道路構想、地域構想、そういう安全面も含めて私は必要だと考えています。山手幹線開通に向けて積極的に考えていただきたい。 A 都市計画マスタープランでは位置づけをしてます。公共事業の優先的な順位がある、すぐさま計画して実行するということは、今の段階では考えていません。 Q マスタープランでは計画するということですので、計画に上げて取り組んでいただきたい。特にこの4次総合計画の中では計画線が消えている。かならず復活して、きちっと明確に示していただきたい。( 以上議事録から要約) その後建設産業委員会でも論議がありました。現在は、精華町5次総合計画と精華町都市計画マスタープランに精華大通り線が東に構想路線として点線で画かれている。 皆さんはどう思われますか。