精華町の文化活動が活発でないのは、なぜ?と住民の方に聞かれた。そこで、元年度決算資料を広げ、精華町が施策としての文化活動をどうとらえているか、改めて調べてみた。 方針・目標等の欄に、「活発な文化活動が行える文化振興施策の展開と文化活動が盛んに行われている。」と。 実施内容には、「精華町の文化協会との連携、文化芸術活動による各種公共施設の活用、青少年育成の推進、生涯学習機会の充実」と記述されている。 指標の設定として、「〇精華町子ども祭り参加者数、精華町まなび体験教室参加者数、〇文化協会加盟サークル数、文化フェスティバル参加者数」とし、それぞれの目標とする数値が並んでいる。成果と課題などにはその目標数値に関する評価をしている。 精華町の文化活動が活発でないのは、なぜ?と言われた人は、文化活動をもっともっと広い視覚でとらえ「文化」に対する思い入れが非常に強く持たれていて、精華町の文化活動の捉え方の角度が小さいと言いたかったのではないのかと思ったのである。 そこで、「文化活動とは」を調べてみると、文部科学省のHPには、「国民が直接参加する文化活動は、音楽、美術、演劇、文学、民謡・民舞、吟詠、茶道、煎(せん)茶道、華道、香道、フラワー・デザイン、盆栽、囲碁、将棋、コントラクトブリッジ、菊作り、錦鯉(ごい)の飼育、食生活文化、服飾文化等の広範な分野にわたり、それぞれ、多くはここ二十年の間に設立された文化庁所管の公益法人を中心として普及が図られ、多様な文化活動が展開されている。」と記述されている。 また、総括的に文化活動とは一般的に、ボランティア活動や習い事、文化的な趣味などを指す。と言われている。 精華町の文化協会を中心とする展開は、どう考えればいいのだろうか。文化協会の属する各種団体などは精華町の文化活動を支え発展させていただいていることは十分理解しているが、 施策とそれを展開する事業などもっと広範囲な文化活動の捉え方があるのではないのかと思える。 次回(5月16日投票)の選挙に当選し、もっと研究し議会の場で、町の考え方を問いたいと思います。 ご支援をよろしくお願いします。
精華町では、16日一日で5人の感染者を数えた。昨年来より初めての数である。総数が124人となった。京都府下に4月12日から「まん延防止等重点措置」(マン防)が感染拡大防止対策で適用されている。効果が見えない。 全国では、19時現在で感染者数4,531人と報告されている。新型コロナの変異株が感染拡大の要因と見られ、西村経済再生担当相は「極めて高い警戒心を持って対応しなければならない」と、強い危機感を持って感染対策に期すると考えを示している。また、「マン防」を現在の6都府県から4件を追加し10都府県へ拡大される。 精華町では、新型コロナワクチン接種対策室が発足し、接種に関する業務を進めている。その対策室が、15日に議会に説明した資料によるといよいよ高齢者のワクチン接種のスケジュールが見えてきた。〇 町内に住民票のある65歳以上の高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた方)が接種対象者にこの4月26日から案内状(お知らせ、接種券、予診票、ワクチン接種の説明書を同封)が発送される。〇予約開始日 方法は、インターネットか電話 第1クール 5月7日(金)~ 第2クール 5月21日(金)~〇接種日程 1回目 第1クール 5月23日(日) 第2クール 6月 6日(日)〇接種日程 2回目 第1クール 6月13日(日) 第2クール 6月27日(日) 当初予定より、国からのワクチンが割り当てられないためにずれ込んでいる。全町民が一日も早い接種が受けられること、PCR検査を全員ができる体制を作って貰いたいものである。 そして、コロナに感染した時に有効な薬の開発を待ち望むものです。国に対して、早急に開発するよう求めたいと思います。