精華町では、16日一日で5人の感染者を数えた。昨年来より初めての数である。総数が124人となった。京都府下に4月12日から「まん延防止等重点措置」(マン防)が感染拡大防止対策で適用されている。効果が見えない。 全国では、19時現在で感染者数4,531人と報告されている。新型コロナの変異株が感染拡大の要因と見られ、西村経済再生担当相は「極めて高い警戒心を持って対応しなければならない」と、強い危機感を持って感染対策に期すると考えを示している。また、「マン防」を現在の6都府県から4件を追加し10都府県へ拡大される。 精華町では、新型コロナワクチン接種対策室が発足し、接種に関する業務を進めている。その対策室が、15日に議会に説明した資料によるといよいよ高齢者のワクチン接種のスケジュールが見えてきた。〇 町内に住民票のある65歳以上の高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた方)が接種対象者にこの4月26日から案内状(お知らせ、接種券、予診票、ワクチン接種の説明書を同封)が発送される。〇予約開始日 方法は、インターネットか電話 第1クール 5月7日(金)~ 第2クール 5月21日(金)~〇接種日程 1回目 第1クール 5月23日(日) 第2クール 6月 6日(日)〇接種日程 2回目 第1クール 6月13日(日) 第2クール 6月27日(日) 当初予定より、国からのワクチンが割り当てられないためにずれ込んでいる。全町民が一日も早い接種が受けられること、PCR検査を全員ができる体制を作って貰いたいものである。 そして、コロナに感染した時に有効な薬の開発を待ち望むものです。国に対して、早急に開発するよう求めたいと思います。