8月も今日一日あと残すところの時間が5時間を切りました。この8月は、6日広島・9日長崎に原爆が投下され、15日にポツダムっ宣言を受け入れを表明した敗戦の日、日本全国の全国民が平和を願い、祈りをささげた日々でした。 この期間中オリンピックが開催され、後半はパラリンピックが開催中で日本中が日本の選手の活躍に沸き上がりました。マスコミ各社もオリンピックのスポンサー企業として、記事はオリンピック一色で、大きく動く世界や日本の政治情勢は何もなかったように感じる編集だったと日々思った。 その陰でコロナ感染症が爆発的に拡大し、日本政府の対策は打つ手打つ手が後手後手に回り、頼みの綱のワクチンの数不足、ワクチン接種スケジュールのたびたびの変更、挙句の果てに異物混入、国民は何を信じたらよいのか? この間自民党政府は、首相をめぐるポスト争い、次期政権維持に躍起になって、国難と言えるこの時期に国会も開かずに時期自民党総裁争いに大方の時間を使い、支持率回復、次期衆議院議員選挙の策ばかり。 アフガンからのアメリカ軍の撤退作戦で、日本だけがアフガニスタンからの自衛隊機による日本人撤収と日本を支持してくれたアフガニスタン人を救えず失敗している。 韓国や他の国では自国国民や地元支持者の国外脱出に成功している。失敗したことを「法律が悪いから」と改正をたくらみ、ますます自衛隊の専守防衛から攻撃できる体制を作ろうと。さらに海外で戦争できるように画策している。 この8月の平和を祈る大切な時期に。日本を取り巻く情勢が厳しいことを理由に、日本も敵基地攻撃能力を持たなくてはと、反平和の道を突き進んでいる。 私は、自衛隊の海外派兵はもちろん戦争に反対である。今こそ戦争反対の声を大きく上げよう。 核兵器使用に反対し禁止条約批准に被爆国日本が世界平和を願う先頭に立って頑張ることを。