精華町のコロナ感染者数の推移がお盆と言われる12日から16日までの5日間で17人が発症、8月に入ってからが、43人と急激に増加している。特に、10歳未満が4人、10歳代が3人と、発症が低年齢層が増加している。 各人が感染予防対策を徹底し「うつされない、うつさない」に万全を期するしかない。政府の感染症対策は、信頼性がなく精神論的なもので当てにできない、ここにきて政府の言う「安全安心」施策は空論に終わっている。自分の命は自分で守ろう。 南米で流行する新型コロナウイルスの新たな変異株「ラムダ」を「注目すべき変異株」(VOI)に指定。感染拡大が続いている。 この、感染力が強いとされるペルー由来の変異株「ラムダ株」が、7月20日に羽田空港へ到着した30代女性から国内で初めて検出されていた。 厚生労働省が公表したのは、オリンピック閉会式の2日前の8月6日、検疫から公表まで2週間以上が経過したことになる。 さらに、この入国した女性は五輪関係者だと明らかになり、オリンピック開催に支障させない、批判されないように公表までの経緯に疑問も浮上している。 「国民の命よりオリンピック開催を」の図式がここでも表面化している。本当なら、こんな危険な「ラムダ株」が日本に上陸しているのをいち早く公表して、一層の不要不急の外出を控えてと人流を抑えるのが政府の仕事ではと考えるのが常識では。 太平洋戦争末期の戦時下と同じで、目的の戦争完遂のため、負けている戦況を勝った勝ったと情報統制し、国民をだましてきたパターンと同じと言われてもってもおかしくない。 国民反対多いオリンピックに不利な情報を流さない、国のオリンピックにおける感染症対策を正当化するために隠ぺいと思われてもしょうがない。 安倍政権時代いっぱい隠ぺいしてきたことを正当化して隠す手伝いをしてきた官房長官が、すべて引き継ぎ継承をしているのが現政権の菅内閣であると考えると当たり前のことか? 隠ぺい、情報隠しがいつものことで、神経がマヒすると正常に物事を考えることができなくなる。 しっかり気を引き締めなければ。近づく衆議院選挙でその答えをはっきり出そうではありませんか。