23日の京都新聞のエンタメ欄に、佐古忠彦監督の「生きろ 島田 叡一」の映画が紹介されている。 この記事を読んで、長い間、映画館に足を運ばなかったが、久しぶりに見たい欲望にとらわれた。 記事によると内容は、「第二次世界大戦の敗戦直前の沖縄県知事に就任された 島田 叡(あきら)氏の1945年1月沖縄に着任後の行政執行を描いている。」と報じている。 その内容を記事から私なりに解釈すると、着任後、沖縄住民のための数々の施策を実行し、特に軍が「軍官民共生共死」の命令下で「軍と行動を共にするんじゃないぞ」生き延びるんだよ」「むやみに死んじゃだめだ」という言葉で、一人でも多くの住民を救おうとした姿。 「常に住民のことを考え、住民の立場をよりどころに行動した」人物。との監督の弁が紹介されている。危機と向き合う社会のリーダー論として今こそ、胸に響く。と記事は締めくくっている。 コロナ禍で日本中が疲弊し、またきな臭い世の中になりつつある今の日本に必要な政治家に求められている真髄を見た思いがする。 国民の立場を考え、国民の命とくらしを守る政治を強く望む。とともに、人間から人間らしさを奪う、悲惨な戦争に反対し、平和な日本国を強く望む。 子どもたちに戦争の無い平和な未来を!!!