3月議会委員会負託審議始まる。 今日は総務教育常任委員会が開催されました。 議案12号 監査委員(代表)の報酬の額を現行30万円から70万円に増額するもの。2年前の談合事件で設置された第3者委員会から、事件発生の背景として、監査委員の事務局体制の脆弱さ(特に職員数と監査の専門の能力)が指摘され、監査委員の増員、監査専門委員制度の導入、事務局職員の定数増など、監査の能力の向上の必要性を指摘されていたことに関して、専門性を発揮してもらうための提案。 稼働日数は、近隣自治体との比較は、の質問があり、稼働は年間30日程度で実時間130~140時間までであり、京都府下の報酬が一覧表で示され、市の平均が約137万円、町村は、平均が約28万円(最高54万円(与謝野)最低13万円(和束))でした。ちなみに精華町の議会選出の監査委員の議員は21万円です。 「全委員が賛成で委員会可決」 議案16号 社会教育指導員設置とその報酬条例を廃止するものですが、社会教育指導員の業務(社会教育振興をはかりその指導に当たる)がなくなるのではなく、任用職員がその業務を担当するために、設置と報酬の条例が必要がなくなったことにより条例を廃止。 「全委員が賛成で委員会可決」 議案17号 12号議案と同じく2年前の談合事件で設置された第3者委員会からの、倫理・職員のコンプライアンス条例制定とそれを職員が常に意識するために宣誓書名を求めたもので、条例は制定せずに、町民に対してコンプライアンス宣言するものを職員に求めたものです。8日の本会議で多くの質疑があり委員会では少ないやり取りがありました。 「全委員が賛成で委員会可決」 議案質疑の後行政から2事業の説明がありました。 1点目は、町の防災計画の改定で、町防災会議が、会長は町長、委 員30人で構成された町防災会議が開催された。その中で京都大学防災研究所の教授から、避難環境に課題があると指摘され、実態調査の上、改善するとのことと、町の防災計画は、会議で了承されたことが報告された。 2点目は、中学校給食が実施される「防災食育センター」の建築基準法に基づく建築許可の申請が受理されその関係事務手続きが完了し公聴会が開催されました。施設環境・交通安全に対する声があったが、府の建設審査会からゴウサインが出ていよいよ建設に着手する報告がありました。