1.豪雨水害に対する防災について
本年9月に関東東北豪雨で水害が発生し常総市内の鬼怒川堤防が決壊した。この時に避難指示が遅れた問題を受け、国土交通省が、国が管理する水系流域の市区町村長を対象に避難指示を出すタイミングなどを考えてもらうためのトップセミナーを開催する方針が決められ各地で開催されている。本町においても東側に南北に長く木津川を有し、過去には何度か堤防決壊の災害を経験している。そこで本町の取り組みなどを問う。
(1)避難勧告を出す仕組みやタイミングに、どのように取り組み対応して行くのか。
(2)木津川の町内区域の堤防に関する弱点とその内容は。
(3)木津川水以高位の時の内水処理におけるポンプ場の能力増強をどのように考えどう取り組むのか。
(4)地域住民に対して、避難を指示する内容と伝達ルートおよびその周知方法はどうするのか。
2.業務委託契約の内容について
25年3月議会で青木議員の一般質問のなかで、業務委託契約内容について質問があり、その中で請負契約内容及び業務履行で委託契約先社員に直接本町職員による業務支持がなされているなどの答弁があり、明らかに労働者派遣法に抵触する部分があったが、その行為が許容されるような答弁であった。後日、京都労働局を訪問し担当個所に問い合わせたところ労働者派遣法に抵触する旨、回答があった。また、町に対して調査をするとのことであった。その後の町の処理について問う。
(1)京都労働局の指摘された事項とそれに対する指導内容は。
(2)指導に対する改善とその処置は。
(3)法令違反に対する責任の所在とその処置は。
(4)コンプライアンス(法令順守)についての対策と指導は。
3.空き家対策について
26年度決算付属資料に「空き地の管理の適正化に関する条例に基づき空き地の所有者に対して指導を実施した」とあるが、空き家で付近住民の生活環境などに対して迷惑を及ぼしている具体的な実態について問う。
(1)空き家等の町内の実態の把握の進捗状況は。
(2)26年度および27年度の最近までの、空き家の樹木などでの苦情件数および処理された件数及びその内容は。
(3)空き家利用の方法などの検討は。