今日(16日)10時から民生環境常任員会が開催されました。 議題は、行政からの報告事項2件で、 (1)精華町の国民健康保険データヘルス計画の中間見直し(案)と (2)9次高齢者保健福祉計画・8期介護保険事業計画(案)の説明があ りました。 データヘルス計画に対するパブリックコメントの報告で12件の内容が報告されました。 ①ボランティア助成金(ガソリン代、交通費、昼食代など)を考慮を。 ②認知症予防の各サロンは、本来の目的から外れている。 ③福祉関連のサービスなどの方向性を読んでいると「まるで国会答弁」のようで不安。 ④特養の待機者が61名となっているが2040年時代が心配。 ⑤認知症カフェランチをワンコインに。 ⑥認知予防、フレイル予防の健康維持増進のメニューを企画してほしい。 ⑦健康維持はSDGsにつながる。 ⑧タブレットを活用して認知機能検査をしてリスク把握し役立てる。 ⑨認知症条例制定の早急に実現を。 ⑩すてき65メイトの活動方向付けで高齢者福祉と検討を。 ⑪地域包括ケアシステムはどう構築するのか具体的説明を。 ⑫高齢福祉課の認知症対応に専門の人材配置を。 などの意見です。※町提供資料から内容を要約しています。 以上の内容に回答内容の説明がありました。 パブリックコメントが、求められたら思った意見を町に出しましょう。それが町政を良くして行く方法の一つです。 8期の事業計画の中で、保険料の算定の概算見積もり項目の説明がありました。介護保険料の改訂が行われます。
みんなが忘れるなあの時の気持ちを 南丹市で工事入札の落札価格が、同じ業者が2017以降6件がすべて最低制限価格と同一価格(金額)であったことから、府警は入札情報の漏えいを疑い他の案件についても慎重に操作する。 発覚した官製談合防止法違反で2名を官製談合で職員をすでに送検している。市長の記者会見談話は、「逮捕された職員は仕事に精通て・・・」とどこかと一緒で紋切り型の職員評価であった。 精華町も官製談合事件で当時の木村町長が謝罪し再発防止のため、第三者機関に委ね事故原因と再発防止策を策定した。 杉浦町長は二度と不祥事が起こらない土壌の構築を 現杉浦町長は、就任後の所信表明で、「入札不正事件を反省し、二度とこのような不祥事を起こさない、組織に鍛え上げるため、公正と信義に基づく行政を推し進めること」これらについても着実に取り組みを進めてまいります。と令和元年度11月の特別会議で述べています。 杉浦町長は、当時議会議長の任にあり、再発防止特別委員会を設置し、町長の責任を追及するとともに、官製談合事件の対策を求めました。 が、まだすべての対策が取られ、実行されたわけではありません、残っている防止策を一日もはやく策定し、就任所信で表明された、二度と起こさないように、努めてもらいたいものです。 信頼される町政執行体制に 町政全般にわたって、町民が納得できる、また疑念を持たれない、公正で公平な行政執行を貫いてもらいたいと切に願うものです。 精華町の顔(代表)である町長が、町民を前に頭を下げる、マスコミを通じて世間に謝罪するようなことの無いように、入札談合防止策の徹底をはかり、コンプライアンスを遵守する精華町を築いてもらいたいと考える。 町民や議員の声に‟耳を”傾けよ 精華町の談合事件が発覚する前も、町民や議員から工事入札に関する疑問が指摘されていたにも拘らず、聞く耳を持たず、「最低制限価格と入札価格が同一なのは業者の価格設定の技術が上がった」と、議会で何回も答弁していたことを反省して、声に対して謙虚に耳を傾ける姿勢をもとことが大切である。入札談合事件関係でなく、すべての行政執行に対しても。 早くから指摘されていたことに対して適切に対処していたら、あの事件はなかったと私は今も思っている。非常に残念である。