「こんにちは」より「コロナの接種はいつ」
今日も何人かの人といろいろな話をしましたが、やはり一番先に話題になるのは、コロナの感染状況です。次は、ワクチン接種の話が出ます。精華町ではいつから始まるの?お医者さんはもう済んだの?高齢者はいつから?などなどです。 緊急事態宣言解除後は大丈夫 いよいよ近畿では、緊急事態宣言が解除されることになりましたが、TVなどでの国の情報は、コロナワクチンの確保が計画よりずれ込むと報道されています。計画より遅れて感染予防は大丈夫との声と、感染予防の緊張後の気のゆるみから、感染拡大を招き、また、また緊急事態宣言発出の危機が来ることを心配する人たちもいます。オリンピックは大丈夫 ワクチン接種が広がり感染予防策が行き渡り、海外からの入国者に対する厳重な対策をとり、安心安全の上にオリンピックが開催されると考えていた人たちが、非常に心配しています。 一部には、今の状況では聖火リレーや開催は無理と判断している人たちが多数おられます。 オリンピック大会組織委員会、新会長は「無観客を想定せず」と読売新聞のインタビューに答えているが、今日的な世界的感染状況と死者の数などを考えているのかと疑問に思う。 アスリートの中にはワクチンの後遺症を心配する声もある。出場選手は接種を義務付けらしいが、まだまだワクチンの後遺症などが不確定な部分もある。本当に新会長に相応しい? オリンピックありきに走りすぎではないのか、危機管理は、できているのか、危機管理は、最悪に備えることが一番大切なことである。慎重に事を運んでほしいものである 新会長も、パワハラやセクハラの過去の行為が取りざたされている。それを擁護する人の発言も政府が進める男女共同参画思想に反する「男勝り」などと、男性と女性を比較する言葉を使っている。 オリンピックは、国民の大多数が賛成できるような状況を作り出し、安全安心できる開催を望む。 また、最高責任者は、やめる勇気も持って臨んでほしい。
「職員が、官製談合防止法違反の容疑並びに加重収賄の容疑で逮捕され,誠に遺憾であり、住民の皆さまに町の責任者として心よりお詫び申し上げます。 当該職員は、官製談合防止法違反の容疑に続き、加重収賄の容疑についても起訴されました。 事態を重く受け止め、このような不祥事が二度と起こらないよう、事件の原因究明と再発防止策を検討する第三者委員会を設置し、信頼回復に全力で取り組んでまいります」 (両町HP記載内容より抜粋) 本町全員協議会(再発防止策説明)を本日開催! この官製談合事件については、町側は外部の有識者による第三者委員会を立ち上げ、事件の原因究明と今後の再発防止策の提言を受けました。 議会は、重大事件対策特別委員会を設置して議長を除く全議員のメンバーで入札不正事件再発防止策を策定し町長に提言しました。 このことから、行政から入札不正再発防止策の取り組みの進捗状況の説明がありました。 倫理条例・コンプライアンス条例の制定を! 特に、職員の政治倫理条例制定とコンプライアンス条例制定についての論議が行われました。 行政は、条例は制定せずに、コンプライアンス宣誓を定期的に行う予定であると3年4月から実施予定と説明がありました。 私は、倫理条例とコンプライアンス条例の制定を訴えてきました。引き続き求めて行く考えです。 内部通報制度については、誰もが通報しやすい体制をとること、また、いろいろな制度を作っても、全員がそれを守る、職場の上司や周りの牽制による再発防止環境を作ることが大事で、働きやすい職場をにすることなどを求めました。 また、議会説明事項でない事柄も事件に関する対策は議会に説明することを求めました。 議会も含め再発防止に! 杉浦町長が、就任時の所信表明された、「真に風通しの良い職場」に全町職員が一つになって作り上げ、あのみじめな、町政トップが謝罪するようなことが、再び起こることの無いことを強く望みます。
少しばかりの稲作をしています。親の代から引き続き副業的農家(サラリーマンの傍ら農地を耕作)として農地を守って来ました。稲作をするには、育苗⇒田植え⇒水の管理・他の周辺草刈りなど⇒稲刈り⇒臼引きの工程で30Kg袋詰めの玄米にして保管します。 行程で使用する機械は、田を均す「耕運機(トラッター)」、育苗箱に種をまく「種まき機」、「田植え機」、「草刈り機」、「稲刈り機(コンバイン)」、「臼引き機」、「計量器」など機器がたくさん入用になります。 一年間の収穫量は知れています。機械を購入したりするお金は、仕事で得た給料で賄ています。お米を売っても機械は買えません。冗談に「お米を買う方が安くつくなあ」とよく言います。またよく人からも聞きます。 仕事も大変な重労働です。真夏の炎天下の草刈りをはじめ各作業工程がほぼ肉体労働です。お米を売っても知れています。機械代と維持管理費、自身の労賃など考えると相当数の耕作面積を持っていないと食べていけません。 農業委員会の資料から見ると、精華町の総農家数は655戸で、内訳は、自給的農家が約半数の344戸。販売農家数が311戸で、その内訳が主・準農家数が224戸。副業的農家が187戸となっています。 2020年のJAの買取価格30Kg玄米袋で最高は特栽米の1等7,400円(232袋)最低はその他うるち米3等で4,050円でした。前年よりすべての等級で200円値下がりとなっています。(総数5,054袋 対前年△1,943) 非常に厳しい農業経営状況で農業だけでは生活することが出来ないのが現状です。それに、農業者の高齢化と後を引き継ぐ後継者の不足で未耕作地が増え、それに連れて荒廃地も増加傾向にあります。 後継者育成にいろいろな施策を打っていますが、なかなか担い手を育て増やすことは容易くいってないのが今の現状です。 精華町の農地も、耕地整理されている、木津川沿いの農地と、未整備で耕作面積の小さな単位の農地が点在する地域と条件が異なり効率的耕作の難しい地域もあり、条件的にも農業経営の難しさがありその条件に合った農業推進が求められています。 今後の農業は、法人化などの手法などを更に取り入れて、働き手の確保と農業の安定収入をどのように確保するのかが大切です。学研都市の強みを発揮し、AIなど最先技術を取り入れた農業をどのように取り入れ取り組むかが、精華町の「農」を守る重要なキーワードと考えます。