本日は、午前中に全員協議会が開催されました。 議会活性化の取り組みの成果と会議規則の変更が最終議会の本会議に提案され決定されます。主な内容は次の通りです。 ①欠席理由の明確化 「事故のため」を具体的な理由を明記「公務、傷病、出産、育児、看護、配偶者の出産補助その他やむを得ない事由のため」とし、女性の権利を守ることと議会で女性の活躍できる条件を整えることで、出産のための欠席は、「出産予定日の8週間(多胎妊娠の場合にあっては14週間)前から当該出産の日後8週間を経過するまでの範囲」と規定します。 ②印章廃止の方向に合わせ、請願書の請願者氏名の印を省略して署名だけにするものです。 ③改選後の議会の委員会構成を、現行所管部所に対応する3委員会を「総務事業常任委員会と民生教育常任員会」の2委員会にするものです。 ④議会選出監査員は、議員監査として施策や事業に精通し、議員監査としての役割を果たす。また、議会に対して、議会の必要な情報や課題を提起して行くことが確認されました。全員協議会のあと、広報常任委員会が開催されました。 議長からの要請を受けて、懸案事項であった、住民の皆さまのご意見を議会に生かすための「広聴機能の充実を図る」ことに関して、現行の広報常任委員会を「広報広聴常任委員会」と改め、委員会名変更とともに、広聴を所管事項とすることが全委員で確認されました。 この件も最終日に提案され決定されることとなります。予算決算常任員会が3月15日午後1時30分から開催されました。① 令和2年度精華町一般会計補正予算(第8号) ・基金の積み立て 開発協力金、特定防衛施設(弾薬庫)周辺整備調整交付金、ふるさと納税分を後年度の事業財源として積み立てるもの。7,592万円 ・2年度内の任用職員分の報酬必要額確保。 ・道路の改良事業の財源確保と交付金決定による減額補正をするもの。7、789万円 ② 令和2年度町介護保険事業特別会計補正予算(第3 号)決算余剰金2億3460万円と介護保険保険者(町)に交付された541万円を基金に積み立てるもの。
2議案とも全員賛成で委員会決定されました。
行政報告 (1)精華町第5次総合計画・第8期実施計画について (2)精華町の中期財政見通しについて 単位百万円(3年予算他は見通し)
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財政状況は非常に厳しい見通し状況です。
本日3月15日は、午後1時30分~
[ 審 査 ]質疑・討論・採決
(1)精華町第5次総合計画・第8期実施計画について
(2)精華町の中期財政見通しについて が審議され私が出席します。 委員会室傍聴・インターネット中継いずれかでご覧ください。
精華町には、たくさんの文化財があります。3月議会に今年に入り認定された文化財の報告がありました。 3年1月13日 京都府文化財保護審査会の答申に基づき、京都府教育委員会は、如来寺 木造十一面観音立像(平安後期、植田小字上山)蓮臺寺 木造菩薩立像 (平安後期、南稲八妻小字政ヶ谷)蓮臺寺 木造薬師如来立像(平安前期、南稲八妻小字政ヶ谷)想念寺 木造薬師如来立像(平安前期、下狛小字里垣内) を 京都府暫定登録文化財にそれぞれ認定しました。 3年2月1日 京都府文化財保護審査会の答申に基づき、京都府教育委員会は、 神殿神社文化財環境保全地区(山田小字医王寺)を京都府決定文化財に認定しました。 武内神社(北稲八間)文化財環境保全地区に続く38年ぶり2件目の認定となりました。 詳しくは町ホームページの「精華町文化財」で他の文化財も確認し、興味ある場所を訪れてみてはいかがですか。 私の住んでいる地域の蓮臺寺の木造立像が認定されました。寺を訪れたときは、気分を新たに手を合わせたいと思います。 合 掌
記憶に残っていると思いますが、当時、コロナ感染拡大で緊急事態宣言のさなかに、かけマージャンをしていた東京高裁の検事長の黒川氏(事件発覚当時懲戒処分を受けて退職)が、検察の「不起訴処分(起訴猶予)」で、検察審議会は「不起訴不当」と議決した。 これを受けて、再捜査をした東京地検は、「とばく罪」で黒川氏を「略式起訴」する方針に、13日に当初方針を一転させる舵を切ったと報道された。 当初、報道によると「賭博罪を認定したが、社会的制裁を制裁を受けた」として不起訴処分にしている。 ふつう、起訴して裁判で有罪判決を受けたときに、裁判官が既に社会的制裁を受けているので「刑の執行を○○年猶予する」場面を傍聴で聞いたことがある。 証拠不十分などのケースがあるかもしれないが、本人もその時のメンバー(新聞記者)もかけマージャンを認めている。とばく罪を認定して、不起訴はおかしい。特に「検事長は違法行為を抑止する立場」であって、これでは、素人考えかもしれないが「賭け麻雀」で処罰できないことになる。 罪を犯したら等しく罰を受ける世の中でなければならない。どの地位にあろうとも同等の扱いをしないと日本の国の司法がおかしくなる。当時政治的背景も取りざたされたと記憶しているが、司法、立法、行政が、襟を正し、それぞれの機能を発揮することが大切であると思う。